手、背中、腕など体に出来るシミの種類

手や腕、背中など体に出来るシミもとっても憎い。

手は人前で出すのが嫌になっちゃうし、背中は海水浴に行ったとき目立っちゃうし。

 

体に出来るシミの種類についてまとめました。

 

体に出来るシミの種類は大きく分けて4種類です。

①老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

②炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)

 

③脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)

④花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)

 

 

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

・紫外線の影響で出来る

・数㎜~数十㎜の丸い形・いびつな形

・出来初めは薄い茶色でどんどん濃くなっていく

 

炎症性色素沈着

・火傷跡傷跡などが茶色く、シミになったもの

・虫さされが原因で出来ることもある

・むだ毛処理で毛穴の周りが炎症して黒く跡に残ることもある

 

 

脂漏性角化症

・シミからさらにイボ状に盛り上がったもの

・手の甲などの茶色いシミも該当することが多い

 

花弁状色素斑

・海などで急激に日焼けしたあとに、肩から背中にかけて出来る小さなシミ。

・よく見ると花びらのような形をしている

 

 

体のシミも、紫外線の影響が大きい

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紫外線をあびる

1.肌の内部を守ろうと表皮細胞から「エンドリセン」などの情報伝達物質が分泌される。

2.伝達物質により、シミの元メラニンをつくれ!と指示を出される

3.メラニンの工場、メラノサイトメラニン色素「チロシン」が作られ始める

4.メラノサイトで作られたメラニン色素は、ターンオーバーにより肌表面へ押しあがっていく

 

通常は古い角質と剥がれ落ちることが多く、いつまでもメラニン色素が皮膚に残ることはないのですが、紫外線の影響により、メラニンが大量に造成されていたり、ターンオーバーが崩れていたりすると、皮膚の中に居座り続けてしまい、「シミ」となってしまうのです。

 

特に日差しが強い日がもちろんのこと、ちょっとしたお出かけでも紫外線の影響を受けているので紫外線対策はしっかりしましょう!